2013年5月27日月曜日

大好きな場所での大好きな個展

夕暮れの琵琶湖を夢中で撮影した翌日は、
約半年ぶりとなる再来を誓った場所、
ギャラリー&カフェ 寺子屋」さんを訪れました。
温かく出迎えてくれた店主E.K.さんとの思わずハグをしてしまった
感動と温もりは今も忘れることが出来ませんw。
 寺子屋さんは本当に「寺子屋」としての長い歴史を持つ建物です。
火災からの復興を遂げ、
新たな「カフェ&ギャラリー 寺子屋」として、
再びオープンをして1年と一か月が経ちます。

敢てギャラリーは火災の跡を活かして今の形を成しています。
不思議な事に惨たらしいのではなく、
長い歴史とこれからの時間を歩むかのような調和を持った趣を持っています。
そして、
それはまるで温もりさえ感じる雰囲気です。
今の店主E.K.さんとまるで魂が同調したかのように、
「生きている」かのようです。
寺子屋さんから多くの有望な作家さんを世に送り出す、
そんな登竜門のような、母のようなギャラリー。
地道に、細々と…とは店主のE.K.さんはおっしゃっていましたが、
無償でもお手伝いをしてくれる方々が沢山いる事。
沢山の作家さん達の素敵な作品が増えている事。
半年前に教えて頂いた寺子屋さんの想い・願いは、
多くの方々の心に響き渡っているのを感じました。
カウンターから…、多くの個展やイベントを見守る。
その寺子屋さんの中も、
素敵な作品の数々でいっぱいでした。
まるで作品自体も、それぞれの場所にいることを
楽しげに誇らしげに佇んでいるようでした。

私達が容易くは行けない滋賀の地の、
  この寺子屋さんに来たのは、
ここで開かれる
高辻 賢一さんの個展に訪れたいが為でした。
 高辻さんの新作が寺子屋さんの中にありました。
新作、栄氣溢れる心画…。
そうご自身のご紹介にあった絵画の数々です。

 穏やかで美しい絵の数々、
写真では表現しきれるものではありませんが、
美しいばかりでなく、
まさに「栄氣」宿るエネルギーに満ちていました。
 一つ一つの絵画から、
そのキャンバスの中の方から、
心に直接語りかけてくる「何か」があるようでした。
 長きにわたって知識や技術、
後世に残すべきものを伝え、発信してきた寺子屋さんの
建物の中で鮮やかに浮かび上がる賢一さんの絵画の数々。

 周りの作品ともとても調和のとれた空間の中で、
ただただ座ったままで佇んでみたり、
カメラを持っては夢中でその情景を切撮りたい一心になったり、
自分の中の「静」と「動」も沢山揺り動かされたようでした。
次に会う時には変化する絵
 賢一さんご本人によると、
一つの絵には何度も塗り重ねて、
その絵の奥にも更にひそむものがいるのだそうです。
幾度も姿を変えていく絵。
確かに魂の宿るものとして、
「目」ではなく、「心」に魅せられる絵の数々でした。
大事な場所の一つに身を置き、
心に向き合える時間と空間を頂いた
この日に感謝の気持ちが止まりませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿